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物流倉庫探しって何から始めればいいの?(物流倉庫探しの進め方 part.1)

2022年07月11日 12:00

物流倉庫探しって何から始めればいいの?(物流倉庫探しの進め方 part.1)

物流倉庫をお探しの皆様、何を基準に選んでいいのかお困りではないですか?
近年コロナ禍の影響もあり、EC市場は隆盛をきわめておりますが、ネットショップ運営に出荷業務はつきもの。自社での物流業務に限界を感じている企業様、 その他在庫を抱える企業様にとって「委託倉庫との連携」は大きなポイントとなります。そんな時、 物流倉庫探しって何から始めればいいの?
と悩んでいる方も多いのではないのでしょうか。 そこで今回は、商品を保管するだけではなく物流業務全体を担う物流倉庫の役割や、自社にあった物流倉庫を選ぶために押さえておきたいポイントを詳しくご紹介していきたいと思います。

物流倉庫とは

 

「物流倉庫」は単なる「倉庫」とは異なり、商品の保管から出荷までを行ってもらう「倉庫」と「物流代行サービス」が一体になったものを指します。

請け負う業務範囲は物流倉庫の事業者ごとにも異なりますので注意が必要ですが、一般的には以下のような内容があります。
・入庫・検品
・商品のピッキング、仕分け
・流通加工(ラッピング等)
・梱包や発送
・流通加工(商品を顧客に届けるため、自社が依頼した商品の説明が書かれたタグ付けや値札付けなどを行います)

物流倉庫会社を選ぶポイント

①ロケーション(立地)

倉庫がある場所や、物流ルートとの位置関係、いわゆる「立地」は非常に重要な要素です。 どれほどサービス内容や品質、コストパフォーマンスがよい物流倉庫であっても、利便性の悪い場所にある物流倉庫では損失が発生する恐れがあります。 また、働き手にとってアクセスが良くない立地にも要注意です。繁忙期には多くの人手が必要となる物流倉庫ですが、アクセスがあまりに良くない場合は働き手が集まらず、 うまく業務が回らなくなってしまう危険も。

②サービス内容(作業品質)

当然ですが、物流倉庫会社のサービス内容も重要な要素となります。 温度管理や防虫対策など、保管するものによって必要なサービスはマチマチです。 また、ピッキングミスや誤出荷がどのくらいの頻度で発生しているかなどの運用状況もチェックしましょう。ピッキングミスや誤出荷は、どれだけ注意していても完全に発生を防ぐことは難しいところです。 だからこそ、再発させないためにどのような工夫をしているかが大切。 倉庫内のロケーション管理や、物流システムの使用によるバーコード検品なども品質に関わるポイントです。

③保管容量や条件・設備

お取り扱いの商品によっては、1年間の中でも季節変動があり、時期によって確保しておきたい在庫量や出荷量が大幅に変化する場合もあります。 そういった場合に、倉庫のスペースや作業員を柔軟に割り当てて出荷に対応してもらえるかは大切な観点となります。対応してもらえない場合は、余分なコストがかかったり、お客様にお届けをお待たせしてしまうという事態が発生してしまうためです。 今、保管したいものをしっかりと保管できるかはもちろん大切です。加えて、今後、スペースを拡大するのか縮小するのか…その場合の対応が可能かどうか、など今後の展望をしっかりと見据えて物流倉庫会社を選ぶ必要があります。
 

物流倉庫を探しには「ロジセレクト」


では実際に自社にマッチした物流倉庫を探そうと思っても、どのように探したらいいのか分かりませんね。
そんなときは、荷主と物流倉庫のマッチングサイト「ロジセレクト」を利用すると便利です。
「ロジセレクト」では、地域はもちろん、倉庫の細かい設備や種別などで条件を絞ることが可能。 また、登録されている物流倉庫は、全国にトランクルームのFC加盟店を持つ押入れ産業が登録審査を行っているの安心・安全に契約が可能! さらに紹介料・事務手数料すべて無料のサイトなので、費用をかけずに物流倉庫探しが可能です。 ご気軽にご利用ください(^^)/


次回「必見!倉庫の種類と、契約の種類(物流倉庫探しの進め方 part.2)」では、倉庫の種類、契約の種類についてご紹介いたします!
そちらをもとに、「ロジセレクト」にて物流倉庫を探す手順も書いていきたいと思いますのでお楽しみに!!

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