トランクルームの押入れ産業

SPACE PRESS(収納ブログ)

日常備蓄は何が必要か。置く場所を確保するためにトランクルームを活用しよう。

2025年08月22日 12:00

日常備蓄は何が必要か。置く場所を確保するためにトランクルームを活用しよう。

 いつ何が起きるかわからない昨今、自分自身や家族の身を守るためには日頃からの備えがとても大切です。備えとして多くの人が最初に思いつくものは「備蓄品」ではないでしょうか。しかし、色々と買ってみたものの収納スペースの奥底にあって取り出せないという方や、買いたいけれど置く場所がなくて躊躇している方もいるはず。

 ここでは、そんなお悩みを持つあなたに、東京都から令和6年度の事業所防災リーダー優良企業に認定されたトランクルームの押入れ産業が、収納スペースを確保する方法をご提案いたします。

日常備蓄とは?

 日常備蓄とは、災害や緊急時に備えて特別に用意するのではなく、普段の生活の中で使いつつ、それを少し多めにストックしておくという備蓄方法のことです。

 例えば、お米やお水、レトルト食品、缶詰、日用品(トイレットペーパーやティッシュなど)を普段の消費量より多めに買っておき、使った分をその都度買い足していくことによって、常に一定量の備えを確保しておくというような方法です。

 普段から使っておくことで、非常時にも使い慣れた食品や日用品を利用でき、よくある気づいたら期限切れ、という事態を防ぎやすいといったメリットがあります。


日常備蓄は何を用意すればいい?

 ここでは、東京都防災ホームページを参考にご紹介します。

1 必要な備蓄品・量を知る

 自分にどれくらいの日常備蓄が必要か、「東京備蓄ナビ」で簡単にリストを取得することができます。たった3つの質問に答えるだけで、自分にとって必要な備蓄品・量がわかります。

2 備蓄品を揃える

 リストを取得した後は、いっぺんに購入するのも手ですが、スーパーに行った時に少し多めに購入しながら少しずつ揃えていく方が無理なく進められるでしょう。

 まずは、緊急の際の3日分。余裕があれば、インフラが回復するまでを多く見積もって1週間からその先を意識して準備することをおすすめします。

3 定期的に見直す

 備蓄の中で普段使用しないような懐中電灯や充電式ラジオは定期的に使えるかどうか確認しておくようにしましょう。確認を忘れないためのコツとしては、防災デーを月1回設けてみるというのがあります。

 特に、小さなお子様がいらっしゃる家庭では、防災デーをイベント化することでもしもの時の知識をみんなで楽しく学ぶことができます。イベント内容としては、携帯トイレを実際に使ってみる、カセットコンロを使ってご飯を作ってみる、懐中電灯だけで夜を過ごしてみる、非常食を食べてみる、といったものがあります。
 東京都防災ホームページの下記の詳細版には、備蓄食料品を使ったレシピが紹介されておりますので、ぜひご活用ください。
 ▶「日常備蓄」で災害に備えよう(詳細版)
 ▶「日常備蓄」を進めましょう(簡易版)

 その他にも防災に関する資料がありますので情報収集としてご活用ください。
 ▶東京都の「東京防災」「東京くらし防災」冊子のダウンロードページ


日常備蓄はどこに置くのがベスト?

 揃えた日常備蓄は1ヶ所にまとめてしまうと、その場所が被害を受けた時に取り出せなくなってしまいます。そのため、分散収納がおすすめです。例えば、食材でしたらキッチン、台所はもちろん、リビングの一角、2階のベッドの下など複数の場所で保管します。そうすることで普段の調理も楽ちんで、もしもの時にも安心です。

 緊急時に持ち出す防災リュックは玄関など避難経路のそばに置きましょう。

 そして、あなたがその場にいなくても、家族が日常備蓄を探し出せるように場所を共有しておくことが大切です。

日常備蓄の収納スペースがない!

 そんなお悩みをもつあなた、押入れ産業のトランクルームを活用してみませんか。

 お客様からよく「トランクルームに備蓄品を保管したい」とご相談を受けますが、押入れ産業は「NO」と答えています。

 なぜなら災害時にお客様のご自宅からトランクルームまでの道のりが確保されているという保証がないからです。


トランクルームの使い方とメリット

 押入れ産業がご提案しているのは、備蓄品以外で普段使わないものの収納です。例えば、衣替えした衣類、布団、アウトドアグッズやお子様の作品集、おもちゃ、手に取る機会の少ない想い出のアルバムなどです。そういったものをトランクルームに預けることで、ご自宅にスペースが生まれ、そこに備蓄品を保管できます。

 また、ご自宅が広くなることは避難のしやすさ、ケガの防止に繋がります。
 もしもの時に日常備蓄があることによる安心と、快適な日常生活。トランクルームを活用すると、2つのメリットを享受できます。

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しているためあなたのそばにもあります。サイズは大容量。さらに、自社便や提携運送業者のトラックを利用してのお荷物の運び入れのご依頼もご一括で承ります。まずは、お気軽にお問い合わせください。




押入れ産業は事業所防災リーダー優良企業です

 全国でトランクルームを運営している私たち押入れ産業は、東京都から令和6年度の事業所防災リーダー優良企業に認定されました。これは、東京都独自の制度で、事業所防災リーダーの活用に積極的に取り組んでいる企業を対象としているものです。

 ここでは、押入れ産業が取り組んでいる防災活動の一部をご紹介いたします。

 避難経路の確保のために倒れる恐れのあるオフィス家具をしっかりと固定しています。

 これらは総務部が中心となって対策を行っています。

 倉庫を整理して備蓄品を保管し、いつでも誰でも容易に取り出せるようにしています。

 備蓄品の消費期限が近付くと、社員に自動メールが送信される仕組みを取り入れています。

 社員一人一人のデスクの下にヘルメットと防災リュックを用意しています。

 さらに、お客様の分も複数ご用意しています。

 社員を守るために社内にAEDを設置し、全員が講習を受講しています。

 AEDを使った普通救命講習の他にも避難訓練などを行いながら定期的に防災知識を得ています。

 他の法人様でも、例えば帰宅困難になった際を想定して会社で宿泊する滞在演習や、周辺地図を使って災害発生時の危険箇所、避難経路などを書き込むグループワークである災害図上研修、社内のどこにいてもすぐにヘルメットをかぶって防災リュックを持ち出せるよう目立つ場所に配置するなど、様々な災害対策を行っています。

 個人様だけではなく多くの法人様も押入れ産業のトランクルームにオフィス家具や書類を預けることでスペースを確保し、環境を整えています。ぜひ皆様もこの機会に社内の災害対策についても見直せるとよいですね。


まとめ

 日常備蓄とは何か、必要量や置く場所、そのスペースを確保するためのトランクルームの活用、押入れ産業の取り組みなどをご紹介いたしました。 個人様も法人様ももしもの時のために日頃から少しずつ準備をしていきましょう。

 その中でスペースの確保に困った時は、事業所防災リーダー優良企業である私たち押入れ産業にご相談ください!


 ▶押入れ産業のサービス詳細についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。

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