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SPACE PRESS(収納ブログ)

生前整理・老前整理の片付け方法とは?

2021年04月16日 14:05

生前整理・老前整理の片付け方法とは?

終活、生前整理、老前整理などなど、いろんなワードを聞くようになりました。 相続や財産の問題をクリアにしておくことに加え、自分が死んだ後に、子どもが困ったり悩んだりしないように、荷物の整理もやっておきたいですよね。 「まだまだ自分は元気!死ぬ準備なんて早い!」と考えて、先延ばしにされる方も多いのですが、老前整理は、死ぬ前の準備ではなく、『不要なものをそぎ落とし、人生の後半戦を毎日楽しくすごすためのもの』です。 気持ちも暮らしもスッキリして、これからの人生も謳歌しましょう!

「生前整理」と「老前整理」何が違うの?

老前整理は、先程ご説明したように「老いる前に行う身の回りの整理」のことです。自分自身のために行うのが目的ですので、断捨離と言い換えることも出来ます。
一方で、生前整理は自身が亡くなった後に残された家族が困らないように行うものです。相続や遺品整理について行い、残される家族のために行うのが目的です。

老前整理は、40代・50代こそ始め時

人生後半期の生活を考えるという点でも、高齢になってから整理をするのではなく、体力・気力のある40代、50代こそが始め時です。 老前整理の最大のメリットは、老後の暮らしの負担を減らすことです。 60代になって、子ども家族と同居するかもしれません。70代、80代になって、老人ホームへ引越しするかもしれません。 そんな「少し先」の変化に対応するの際にも、早めに事前の整理ができていれば、あわてて対応に追われる負担を減らすことができますね。 前述の通り、老前整理は、まだまだ元気な生活が続くことを見越して、ライフスタイルの変化や、自分の体のことを考えながら安心、安全な生活を整えていくことです。 身の回りの整理が進めば、自分に本当に必要なものが明確になり、これから始まるセカンドライフがより素晴らしい時間になると思います。

老前整理の片付け方

まず、大前提として、一気に全て片付けようとしないことが大切です。複数の日にちに分けて、「今日は本棚」「今日は台所」と片付ける場所を区切って、少しずつ進めることがポイントです。

ポイント1:「いま使っているもの」「これから使うかもしれないもの」「使わないもの」に分ける

まずは、本棚や食器棚に入っている持ち物を、全て出してみることをおススメします。こうすることで、棚の奥の方にしまい込んであったものも把握することができます。 一度出したものについて、「いま使っているもの」「これから使うかもしれないもの」「使わないもの」に分けていきましょう。 その仕分けが終わったら、「使わないもの」を「処分するもの」と「残すもの」に分けましょう。

ポイント2:「いつか使うかも」は忘れる!

「使わないもの」だけど、写真やアルバム、思い出の服や品物など、すぐには捨てられないものってありますよね。 もしくは、お子さんが自立するときに持たせたい、お孫さんが生まれたら渡したい…など、今は使わなくてもとっておきたいもの。
使うタイミングが明確にあるものは大切に保管し、「“なんとなく”いつか使うかもな~」と思うものは、別にする!
すぐに捨てることに抵抗があれば、一旦、別の箱に入れて、1年後経っても使わなかったら、そのまま捨てる、というのも選択肢の一つです。

ポイント3:安全な環境を

廊下や、部屋の出入り口に荷物があふれていませんか?
家の中の荷物が減ることで、転倒事故の防止になります。高齢になると、ちょっとしたつまづきによって、大けがにつながることも決して珍しいことではありません。
災害時には、逃げ遅れの原因になる可能性もあります。
すっきりした生活スペースで、快適なセカンドライフを楽しみましょう!

ポイント4:収納箇所は最低限に

「収納力バツグン!」な住宅は魅力的でもありますが、実は、収納箇所が多いことで、逆に「どこに何を入れたのか把握しきれない」というお話をよく伺います。衣類はここ、季節家電はここ、など、3~4箇所程度に決めて収納することをお勧めします。

トランクルームに預ける時は

収納箇所を集約する意味でも、暮らしのスペースを確保する意味でも、トランクルームに預けると便利です!
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