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SPACE PRESS(収納ブログ)

【片付け方法も!】40代・50代が始め時の老前整理・生前整理とは

2025年04月18日 12:00

【片付け方法も!】40代・50代が始め時の老前整理・生前整理とは

 もうすぐ5月ですね。受験、卒業式、入学式、入社式・・・ご家族の節目のイベントが過ぎ、一息ついた頃でしょうか。ここではお子様が自立されたお父様、お母様へ、これからの生活を始める前にやっておくべき老前整理・生前整理についてご紹介します。

もう終活?早くない?



 言葉だけを見ると終活のイメージが強いでしょう。もちろん、相続や財産の問題をクリアにし、自分の死後にお子様が困らないように荷物の整理をするという意味もありますが、それだけではありません。

これまで慌ただしくてごちゃごちゃ・・・
自立したはずの子供の私物がたくさん・・・



 長年積み上げた不要なものをそぎ落とし、気持ちも暮らしもスッキリさせ、これからも続く自分の人生を大事に過ごすために荷物の整理をするという意味もあるのです。

 ▶似たような言葉「遺品整理」は全く別物となりますのでこちらをご覧ください。



老前整理・生前整理とは

 老前整理と生前整理はそれぞれ目的がはっきりと異なります。

 老前整理とは、高齢になって体の自由が利かなくなる前に行う身の回りの物や財産、人間関係の整理、断捨離のことです。

 老後の負担を減らす他、自分の価値観を再確認し、それを反映させた生活を送ることを目指します。

 これからの生活がより快適になって、精神的な満足感を得られます。



 生前整理とは、自分の死後に残された家族が相続や遺品整理で苦労しないよう元気なうちに身の回りの物や財産などを整理・処分することです。

 エンディングノート・財産目録・遺言書の作成も含まれます。



 まずは、老いる前に老後の負担を減らし、これからの人生を快適にする老前整理。次に、元気なうちに家族の負担を減らすために生前整理。この順番で行います。


老前整理・生前整理のメリット

 冒頭でも少し説明しましたが、老前整理・生前整理のメリットはたくさんあります。

・物が減ることで、転倒事故や災害時の逃げ遅れも防げ、より安心、安全な生活ができる
・自分に本当に必要なものが明確になり、セカンドライフがより素晴らしい時間になる
・相続や財産の問題をクリアにすることで、自分の死後にお子様が困らなくなる
・将来、誰しも子供家族との同居や老人ホームへの引越しの可能性があり、早めに整理をしていると対応に追われる負担が減る



整理のポイント

 このブログでは「身の回りの物の整理」に焦点を当て、実際に整理する際のポイントをご紹介します。

ポイント1:スケジュールを立てる

 まず、一気に全て片付けようとしないことが大切です。細く長く、これが整理を完結させるコツ。時間はたっぷりありますので、整理する日を週1、月1など複数にわけて、今日は本棚、今日は台所と整理する場所のスケジュールを立てましょう。

ポイント2:収納箇所は最低限に

 「収納力バツグン!」な住宅やグッズは魅力的。しかし、収納が増えるほど物が溢れ、どこに何を入れたのか把握しきれないという事態が発生しやすくなります。衣類はここにこれだけ、季節家電はここにこれだけなど、自分が把握できる量だけ残すことを念頭に整理を始めましょう。

ポイント3:物を全て出して仕分ける

 実践方法です。まず、本棚や食器棚の物を全て出しましょう。今の自分がどれだけ物を持っているか把握します。ビフォーアフター用に写真を撮っておけば、やりがいにつながるのでおすすめです。

 次に、出した物を「今使っているもの」「これから使うかもしれないもの」「使わないもの」に分けます。

ポイント4:「いつか使うかも」は捨てる!

 さらに、「これから使うかもしれないもの」を「処分するもの」と「残すもの」に分けます。この時、「いつか使うかも」と思ったものは捨てることをおすすめします。これまでの経験を思い起こしてください。たいてい使わないですよね。この先もしも使う場面が出てきたら、その時に新しく綺麗なものを必要な分だけ購入すればよいです。すぐに捨てることに抵抗があれば、一旦別の箱に入れて、1年経っても使わなかったらそのまま捨てる、というのも選択肢の一つです。

 写真やアルバム、思い出の服や品物、すぐに決断できないものも。お孫さんが生まれたら渡したい・・・「使うかも」ではなく「使いたい」は残して大丈夫です。

ポイント5:それぞれの場所へ片付ける

 「今使っているもの」と「残すもの」、人によっては「別の箱」にも分け終わったら、「今使っているもの」は取り出しやすい場所へ「残すもの」「別の箱」は収納場所へ片付けていきましょう。

 その時、収納場所から物が溢れてしまった方は外部保管を利用しましょう。本当は捨てたくないけれど物が入り切らないから泣く泣く捨てる・・・これは後悔する確率が高いのでやめた方が良いです。

保管は押入れ産業がおすすめ

 押入れ産業のトランクルームは、防カビ・防塵性の保管専用コンテナにお荷物を入れ、セキュリティが確保された倉庫内で保管するタイプの倉庫内トランクルームです。大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳、高品質なコンテナに季節用品や趣味の物などお荷物をたくさん保管でき、おうちをスッキリさせることができます。料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。

 全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪




トランクルームの使い方いろいろ

 老前整理・生前整理の後の悩みは、物が溢れた場合にもいろいろあります。

・広々としたおうちで生活したい
・子供部屋を自分のスペースに作り替えたい
・大きい家に住む必要がないから引越したい

 こういった方も押入れ産業のトランクルームをぜひ活用してください。

・広々としたおうちで生活したい

 夫婦二人の生活に戻って整理も済んだけれど、もう少し広々としたおうちで生活したい。広いおうちに引越す前に押入れ産業のトランクルームを検討しましょう。

 季節用品や思い出を振り返るアルバムのような普段の生活にあまり必要がないもの、残しておきたい昔の趣味のもの、捨てたいけれど悩んでいるもの。

 Sサイズ(1帖)に預ければ解決です。引越すよりもトータル費用が安いことが多く、おうちにスペースができるので新しい趣味も始められます。
■モノクラSサイズ(約1.0畳)




・子供部屋を自分のスペースに作り替えたい

 学習机やタンス、ベッドなどお子様が一人暮らしを始めたけれど大型家財は残ったまま。自分たちのスペースに作り替えたい。でも、念のため家財を残しておきたい。大切な思い出だから処分できない。

 押入れ産業のトランクルーム、1番の強みは大型家財の保管。あの日あの時のまま保管でき、自分たちのスペースに作り替えたいという夢も実現します。
■モノクラMサイズ(約2.0畳)




・大きい家に住む必要がないから引越したい

 持ち家でも賃貸でもお子様が自立したら夫婦二人の生活に適した1周り小さいおうちに引越したいというご家庭もいらっしゃるでしょう。憧れの地域に夫婦二人でのんびり暮らす、それも素敵ですね。賃貸なら今より小さい家に住むと家賃も安くなり、自分の人生に使えるお金や老後のための貯金額も増えます。

 引越しに関する悩みも押入れ産業のトランクルームにお任せください。引越し先にお荷物が入りきらなかった、今のおうちの退去日と次のおうちの入居日の間が空いてしまった・・・そんな時のお荷物の一時保管にも対応しています。
■モノクラLHサイズ(約2.2畳)






  老前整理・生前整理の方法、トランクルームの活用方法をご紹介しました。子育てが一段落した今、これからの生活を考えるチャンスです。早めに動いて素晴らしいセカンドライフをスタートしましょう♪


 ▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
 ▶「遺品整理」について知りたい方はこちらをご覧ください。

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