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CD編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.3】

2025年04月24日 12:00

CD編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.3】

 皆さん、こんにちは。押入れ産業のトランクルームです。

 前回の断捨離は「本・雑誌」、今回は「CD」の断捨離や保管方法(家やトランクルーム)をご紹介します♪



目次




CDを断捨離するメリット

 昨今、音楽配信サービスが普及し、CDを購入する機会が減った人は多いのではないでしょうか。しかし、新たに購入しなくなっても、おうちの中に若い頃に集めたCDがたくさん・・・音楽が好きな人なら相当な枚数をお持ちでしょう。

 ところで、持っているCDは全て大切なものですか?

 「No」の方はこの機会に断捨離することをおすすめします。さらに、音楽配信サービスをまだ利用していないという人はCDから移行してみるのもいかがでしょうか。音楽配信サービスならいつでもどこでも音楽を楽しむことができます。応援しているアーティストがいる人は、再生やシェアをたくさんしてみましょう。再生回数はアーティストにとっての収益や新規ファンの獲得にも繋がります。

 さて、断捨離に話を戻します。CDの断捨離のメリットは本当に好きなCDだけが残り、いつでも手に取りやすく再生しやすい環境になること。さらに、必要のないCDを処分することでスペースにゆとりができ、好きなCDをディスプレイして楽しむこともできます。

 とは言っても、そう簡単に捨てるか捨てないか決められない人もいるでしょう。このブログでは断捨離の手順に加え、「いる」「いらない」の判断基準もご紹介します。



断捨離を始める前に

 断捨離で注意したいポイントは「自分の物を断捨離する」。親、夫、妻、子供・・・人の物はトラブルに発展する可能性が高いので、まずは自分の物から行いましょう。


1 断捨離日と大まかな目的を決める

 まず、断捨離の実行日を決めます。休日の午前中など余裕もった時間を設定しましょう。

 大まかな目的とは、例えば「いらないCDを捨てる」というおおざっぱなものから、「残すのは収納ケースに入る分だけ」という制限つきのものまでなんでもよいです。

 今回はとにかく断捨離、次は選定しながら断捨離してお気に入りのCDに囲まれた生活を送る、と段階を踏むのもよいでしょう。



2 スペースを確保する

 次に、断捨離を行うスペースと、「いる」「いらない」「迷う」の3つスペースを用意します。持っているCDを全て出して断捨離を行いますので、全て出せるスペースと、「いる」「いらない」「迷う」のスペースを全出しのスペースと同じだけ用意することが理想です。


断捨離スタート

1 全出し

 持っているCDを全て出します。ポイントは、同じアーティストや、ジャンルごとに丁寧にまとめながら出すことです。


2 仕分け

 種類ごとに「いる」「いらない」「迷う」に分けていきます。仕分けはスピード命。悩む、思い出に浸る・・・断捨離が終わらなくなるためどんどん進めていきましょう。5秒悩んで決められないなら「迷う」に分類します。

 また、判断基準の一例もご紹介します。
■「いる」
・好きなアーティストのCD
・お気に入りのジャケットのCD
・手に取っただけで思い出が蘇るCD

■「いらない」
・ただ買っただけのCD
・もう聴かないCD
・スマホにも入っている好きな曲
・配信もされている好きな曲
 好きな曲だけどCDとして持っていなくてもいいものはスマホに入れたり、配信されているか確認したりして、CD自体は処分することをおすすめします。断捨離の中断を避けるため、そういったCDは仕分けの段階で別の場所に分けて置き、断捨離が一通り終了したのちにまとめて作業しましょう。


3 「いらない」ものを処分する

 「いらない」に振り分けたものを地域ごとのごみの分別方法に従って処分します。「売る・あげる」という選択肢がある方は、仕分けをして段ボールや収納ボックスへ入れ、「売る・あげる」と明記しておきましょう。


4 「迷う」ものを片付ける

 「迷う」に振り分けたものは段ボールや収納ボックスへまとめましょう。その際に1年後の日付を記載しておきます。スケジュール帳にもその日をメモしておきます。1年間箱を開かなかったら、もしくは1年間使わなかったものはその日が来たら処分しましょう。


5 「いる」ものを片付ける

 「いる」ものの中で、お気に入りのジャケットのCDはありましたでしょうか。CD自体は処分して問題がなければ、ジャケットだけ取り出してファイリングして残す方法をとると、さらにスペースにゆとりが生まれます。

 CDとしても残しておきたいものについては、指定の収納スペースにどんどん片付けていきます。アーティスト順に並べる、よく聴くものを取り出しやすい位置に置くと聴きたい時にすぐ手に取ることができます。

残しておきたいCDが収納スペースに入りきらない場合は、よく聴くCDと見ただけで気分がアガるCDのみスペースに入れておき、二軍のCDは次の「保管方法」を参考にしながら片づけていきましょう。



CDの保管方法

 「迷う」に振り分けたものはすぐに必要にならないので、収納スペースの奥の方、もしくは外部に保管します。1年後まで一切触れなければ処分します。「いる」に振り分けたものは「迷う」ものより手前に保管します。

 保管のポイントは、

 ×高温 ×湿気 ×紫外線


 CDはとても繊細で、指紋や傷一つで再生不可能になってしまうことも。保管のポイントをしっかり押さえて大切に扱いましょう。


CDはどこが傷ついたらまずいの?

 CDの「レーベル面の裏のキラキラ、記録面。データを読み取る部分が傷つくと再生できなくなることは想像に難くないでしょう。

 しかし、最も傷つけてはいけない部分はレーベル面なのです。「データが記録されているのはレーベル面のすぐ近くですので、むやみにカッターで傷つけたり、シールを貼ったり剝がしたりしないように注意しましょう。



3つのポイント

①ハードケースに入れ、立てて保管する
 CDは両面とも傷をつけてはいけません。ちょっと雑なところがあるかもしれないと自覚がある方は、買った時のケースに入れたまま保管がおすすめです。
 CDケースから出して不織布のケースにファイリングする人もいますが、出し入れの際に傷をつけてしまう可能性があるためできれば避けた方が安心です。

②クリーニングしてから保管する
 ディスクの汚れを落としてから保管しましょう。専用のクリーナーを使って中心から外に向かって放射状にやさしく拭きます。CDの形に沿って丸く拭いてしまうと、傷がついたときに修復不可能になる恐れがあります。また、CDは熱に弱いのでお湯やドライヤーは使わないように注意してください。

③直射日光・高温多湿を避けて保管する
 CDは高温、湿気、紫外線に弱いので、保管場所はその3つが避けられる場所にします。もしも家の中に物が溢れていて保管場所を用意できない方は外部保管を検討してみるのもよいでしょう。



押入れ産業のトランクルームについて

倉庫内トランクルームは常温常湿です

 CDの保管の重要なポイントは、

 ×高温 ×湿気 ×紫外線

 空調の効いた屋内型トランクルームが最もおすすめですが、光熱費も含まれた料金設定でちょっと高めです。反対に屋外型トランクルームは直射日光の影響を受けやすく、特に夏場はコンテナ内が高温になる可能性があるため要注意です。

 では、押入れ産業の倉庫内トランクルームはどうでしょうか。お荷物を入れたコンテナをさらに倉庫内にて保管します。そのため、図のように直射日光や雨風の影響を受けにくく、急激な温度・湿度の変化はありません。おうちの押入れと同じような環境で、さらに屋内型より安価な場合が多いためCDの保管におすすめです。


コンテナは防カビ・防塵性の保管専用機材です

 押入れ産業のコンテナは防カビ・防塵加工を施した保管専用機材のため、カビや汚れの原因の埃の侵入リスクが低いです。

 大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳、高品質なコンテナにCDの他に季節物や趣味の物などお荷物をたくさん保管でき、よりお部屋がスッキリします。

 料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。


全国に店舗があります

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪


▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


断捨離後の見直し

 断捨離が終わった後は定期的に見直しましょう。さらに、現物をなるべく増やさない工夫もしていくことが大切です。

 まず、「迷う」に振り分けたもので1年間触れなかったものは処分します。

 次に、新しいCDを購入する前に一度立ち止まって考えてみましょう。
①音楽配信サービスを契約している人は、配信されているか確認します。

②契約していない人はダウンロードを検討します。

③発売と同時に現物を即購入しないことがポイントです。先に音楽配信サービスやダウンロードにて何度も聴いて、現物も欲しくなれば購入を検討しましょう。

④特典付きのCDは本当にその特典が欲しいか考え、欲しい場合は必要な枚数を購入しましょう。購入した後は現物が必要なければ早めに処分、売却をしましょう。
「CD」の断捨離、うまくいったでしょうか。断捨離することにより快適な空間を手に入れ、音楽ライフを素敵なものにしましょう。断捨離しても所持していたいCDが多く、保管場所が足りなかったとしたら常温常湿、防塵・防カビ性の保管機材が強みの押入れ産業のトランクルームを活用してくださいね。



 では、次回の断捨離でお会いしましょう♪


お掃除ブログアーカイブ

Vol.01 洋服・衣装編
Vol.02 本・雑誌編
Vol.03 CD編

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