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キッチン編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.5】

2025年06月27日 12:00

キッチン編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.5】

 皆さん、こんにちは。押入れ産業のトランクルームです。

 前回の断捨離は「靴」、今回は「キッチン用品」の断捨離や保管方法(家やトランクルーム)をご紹介します♪



目次




キッチン用品を断捨離するメリット

 キッチン用品の断捨離を行うと、日々の調理や片付けが格段にラクになります。

 例えば食器でしたら使う分だけに絞ることで収納がスッキリし、食器の出し入れや洗い物の負担が軽減されます。調理器具でしたら不要な道具を減らすことで作業スペースが広がり、料理の効率がアップします。冷蔵庫内を整理したら食材の在庫管理がしやすくなり、無駄な出費を防ぐこともできます。

 整理されたキッチンは清潔感が保たれ、気分も明るくなります。さらに時短や節約につながり、毎日の暮らしに余裕が生まれます。

 断捨離、一緒に行ってみませんか。



断捨離を始める前に

1 断捨離日と大まかな目的を決める

 まず、断捨離の実行日を決めます。休日の午前中など余裕もった時間を設定しましょう。特にキッチンの場合は毎日使う場所。断捨離を中断することになった場合に家事ができなくなってしまい困ります。1日30分、今日はこの引き出し、今日はこの戸棚、毎日少しずつ進めることも一つの方法です。

 大まかな目的とは、例えば「使っていないものを捨てる」というおおざっぱなものから、「残すのは食器棚に入る分だけ」という制限つきのものまでなんでもよいです。

 今回はとにかく断捨離、次は選定しながら断捨離してお気に入りのキッチンにする、と段階を踏むのもよいでしょう。



2 スペースを確保する

 次に、断捨離を行うスペースと、「いる」「いらない」「迷う」の3つスペースを用意します。持っている食器を全て出して断捨離を行いますので、全て出せるスペースと、「いる」「いらない」「迷う」のスペースを全出しのスペースと同じだけ用意することが理想です。

 広いスペースの確保が難しい場合は、食器、調理器具などカテゴリーごとに行えるようなスペースを用意できれば十分です。



断捨離スタート

1 全出し

 持っているキッチン用品を食器や調理器具、保存食品などカテゴリーごとに丁寧にまとめながら全て出します。


2 仕分け

 種類ごとに「いる」「いらない」「迷う」に分けていきます。仕分けはスピード命。悩む、思い出に浸る・・・断捨離が終わらなくなるためどんどん進めていきましょう。5秒悩んで決められないなら「迷う」に分類します。

 また、「いらない」という判断基準の一例もご紹介します。

■食器・保存容器

・ひび割れしたもの

・使い捨ての割り箸やお手拭き

・家族の人数分以上あるもの

・1年以上使っていないもの
→客用や贈答品は普段使いへ

・周りの食器から浮いているもの

■調理器具・家電

・故障や劣化しているもの

・使いこなせていないもの

・1年以上使っていないもの

・他のもので代用できるもの

■食材・保存食・調味料

・開封後で風味が変化したもの

・賞味期限切れのもの

・出番が少ないもの

・使う、食べる予定がないもの



3 「いらない」ものを処分する

 「いらない」に振り分けたものを地域ごとのごみの分別方法に従って処分します。「売る・あげる」という選択肢がある方は、仕分けをして段ボールや収納ボックスへ入れ、「売る・あげる」と明記しておきましょう。


4 「迷う」ものを片付ける

 「迷う」に振り分けたものは段ボールや収納ボックスへまとめましょう。その際に1年後の日付を記載しておきます。スケジュール帳にもその日をメモしておきます。1年間箱を開かなかったら、もしくは1年間使わなかったものはその日が来たら処分しましょう。


5 「いる」ものを片付ける

 カテゴリーごとに戻していきます。

■食器棚
 使用頻度が高い食器を目の高さ~中段に片付けます。

 お皿は大きいものの上に小さいものを重ねてしまうと、大きいお皿を取り出しづらく割ってしまう危険性があるので、異なる大きさのお皿は重ねないようにしましょう。カトラリーは種類別に仕切って収納すると食卓の準備もスムーズに。

 さらに、導線も気にするとよりよいです。お茶碗は炊飯器の近く、コップは冷蔵庫の近く、フライパンや鍋などの調理器具や調味料はコンロの近くに収納といったちょっとの工夫で日々の料理時間が短縮されます。

■床下収納
 床下収納には、使用頻度が低く、軽くて腐らないもの、長期保存できるものを収納するとよいでしょう。

 収納するものは年1回しか使わないイベント食器、ガスコンロ、瓶や缶の食材、未開封の油や調味料、非常食、キッチンペーパー、ごみ袋、ティッシュやトイレットペーパーなどの備蓄品がおすすめです。

 床下収納の大きさは限られているため、備蓄品を収納することで買いすぎを防げます。ただ、床下収納は湿度が高くなりやすいというデメリットもありますので、除湿剤も一緒に入れておきましょう。

■冷蔵庫・冷凍庫
 冷蔵庫は詰め込みすぎないことがポイントです。使用頻度が高い食材は目の高さ~中段に置くと非常に取り出しやすくなります。ドアポケットはボトルの高さごとに、ドレッシング、調味料、缶ジュースなど種類ごとに収納すると、どこに何があるかパッと分かりやすくなります。

 一方で、冷凍庫は食材同士が保冷材の役割を果たすためぎゅうぎゅう詰めに入れることがポイントです。その時に重ねて入れてしまうと下のものが取りづらい、いつの間にか期限切れ、同じものを購入してしまうといったリスクが発生します。そのため、立てて入れる、同じ種類でまとめるといった方法を取りましょう。

 収納場所から溢れたキッチン用品については、次の「保管方法」をご参考ください。


キッチン用品の保管方法

 最後に、「迷う」に振り分けたものはすぐに必要にならないので、収納スペースの奥の方、もしくは外部に保管します。1年後まで一切触れなければ処分します。「いる」に振り分けたものでキッチンに収まりきらないものは「迷う」ものより手前に保管します。

 キッチン用品や食器を長期保管する際は、まず清潔にしてからしっかり乾燥させることが大切です。湿ったまま収納するとカビや臭いの原因になります。また、重ねて収納する場合は重いものを下に、軽いものを上に置くことで破損を防げます。食器は1つ1つ紙で包むことも忘れないでください。

 保管方法はわかったけれど家の中に収納スペースがない。そんな方には、押入れ産業のトランクルームをご紹介します。



押入れ産業のトランクルームについて

倉庫内トランクルームは常温常湿です

 空調の効いた屋内型トランクルームが最もおすすめですが、光熱費も含まれた料金設定でちょっと高めです。反対に屋外型トランクルームは外気の影響を受けやすく、特に梅雨の時期は湿度が高くなる可能性があるため要注意です。

 では、押入れ産業の倉庫内トランクルームはどうでしょうか。お荷物を入れたコンテナをさらに倉庫内にて保管します。そのため、図のように直射日光や雨風の影響を受けにくく、急激な温度・湿度の変化はありません。おうちの押入れと同じような環境で保管することができ、さらに屋内型より安価な場合が多いのでおすすめです。


コンテナは防カビ・防塵性の保管専用機材です

 押入れ産業のコンテナは防カビ・防塵加工を施した保管専用機材のため、カビや汚れの原因の埃の侵入リスクが低いのでおすすめです。

 大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳、高品質なコンテナにキッチン用品の他に季節物や趣味の物などお荷物をたくさん保管でき、よりお部屋がスッキリします。

 料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。


全国に店舗があります

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪


▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


断捨離後の見直し

 断捨離が終わった後も定期的に見直します。見直しを習慣にすることで、常にスッキリしたキッチンを保て、家事の効率や気分の良さが長続きしますので継続して行いましょう。

 まず、「迷う」に振り分けたもので1年間触れなかったものは処分します。

 次に、季節ごとや半年に一度を目安に、使っていないキッチン用品や食器がないか確認しましょう。その際に1年間使わなかったものや壊れているもの、劣化しているものは迷わず処分します。新しいアイテムを買った時は、同じカテゴリーの古いものを手放すというルールを決めておくと物が増えにくくなります。

 断捨離しても所持していたいものが多く、保管場所が足りなかったとしたら常温常湿、防塵・防カビ性の保管機材が強みの押入れ産業のトランクルームを活用してくださいね。




 では、次回の断捨離でお会いしましょう♪


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