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本・雑誌編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.2】

2025年03月24日 12:00

本・雑誌編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.2】

 皆さん、こんにちは。押入れ産業のトランクルームです。

 前回の断捨離は「洋服・衣装」、今回は「本・雑誌」の断捨離や保管方法(家やトランクルーム)をご紹介します♪



目次




本・雑誌を断捨離するメリット

 電子書籍が当たり前の時代になり、現物の本や雑誌を購入する機会が以前よりも減りましたが、おうちの中に本がない人はまだいないのではないでしょうか。買ったはいいが積読しているという人もいるでしょう。

 大きさや厚さが異なる本はかさばり収納に困るので断捨離をおすすめします。断捨離によって次のメリットを享受できます。
・必要な本だけが残りスペースにゆとりができる
・積読がなくなり、読まなきゃというストレスが解消される
・本の好みがわかるようになる
・本との向き合い方が変わり、読書の質が上がる
・本を大切に扱えるようになる
 断捨離で注意したいポイントは「自分の物を断捨離する」。親、夫、妻、子供・・・人の物はトラブルに発展する可能性が高いので、まずは自分の物から行いましょう。


断捨離を始める前に

1 断捨離日と大まかな目的を決める

 断捨離の実行日を決めます。休日の午前中など余裕をもった時間を設定しましょう。

 大まかな目的とは、例えば「いらない本を捨てる」というおおざっぱなものから、「残すのは本棚に入る分だけ」という制限つきのものまでなんでもよいです。

 今回はとにかく断捨離、次は選定しながら断捨離してお気に入りの本に囲まれた生活を送る、と段階を踏むのもよいでしょう。



2 スペースを確保する

 断捨離を行うスペースと、「いる」「いらない」「迷う」の3つスペースを用意します。持っている本を全て出して断捨離を行いますので、全て出せるスペースと、「いる」「いらない」「迷う」のスペースを、全出しのスペースと同じだけ用意することが理想です。

 広いスペースの確保が難しい場合は、雑誌、小説、漫画など種類ごとに行えるようなスペースを用意できれば十分です。



断捨離スタート

1 全出し

 持っている本を全て出します。ポイントは、同じ種類のもの同士を丁寧にまとめていくことです。広いスペースがない場合は、1種類ごと出しましょう。


2 仕分け

 種類ごとに「いる」「いらない」「迷う」に分けていきます。仕分けはスピード命。悩む、思い出に浸る・・・断捨離が終わらなくなるためどんどん進めていきましょう。5秒悩んで決められないなら「迷う」に分類します。

 また、本の種類ごとに判断するポイントも記載します。

■雑誌
・もう読まないは処分する

・読むかもしれないは捨てる、または「迷う」へ
 →情報が古いので読むなら最新号

・お気に入りのページのみ切り取ってファイリングし、他のページは処分

 

■小説・漫画・自己啓発系
・お気に入りの作家、本は残す
 →電子書籍があるなら買い直し、本そのものは処分するとスペースが空く

・もう読まない、好みじゃないは処分

・読むかもしれないは図書館や電子書籍を確認し、どちらかにある場合は処分する

・1年以上前に購入した積読は思い切って処分し、1年未満の積読を読み終えてから新しい本を購入すると決める
 →本には旬があり、1年未満でも読まないなら処分


■資格系
・勉強中や取得済で現職のものは残す
 →電子書籍があるなら買い直し、本そのものは処分するとスペースが空く

・取得済で現職と関係ないものは処分
 →情報の多くはインターネットで満足に得られる

・未取得で受験日程が未定なら処分
 →結局勉強しないことが多く、受験すると決めた時には最新版が必要



3 「いらない」ものを処分する

 「いらない」に振り分けたものを地域ごとのごみの分別方法に従って処分します。「売る・あげる」という選択肢がある方は、仕分けをして段ボールや収納ボックスへ入れ、「売る・あげる」と明記しておきましょう。


4 「迷う」ものを片付ける

 「迷う」に振り分けたものは段ボールや収納ボックスへまとめましょう。その際に1年後の日付を記載しておきます。スケジュール帳にもその日をメモしておきます。1年間箱を開かなかったら、もしくは1年間使わなかったものはその日が来たら処分しましょう。


5 「いる」ものを片付ける

 「いる」ものを本棚にどんどん片付けていきます。本棚に入りきらない場合は、今読んでいる・勉強している本のみ本棚に入れます。入りきらない本は次の「保管方法」を参考にしながら片づけていきましょう。


本・雑誌の保管方法

 「迷う」に振り分けたものはすぐに必要にならないので、収納スペースの奥の方、もしくは外部に保管します。1年後まで一切触れなければ処分します。「いる」に振り分けたものは「迷う」ものより手前に保管します。

 保管のポイントは、

 「×湿気」「×紫外線」


 湿気は本の変形やカビの原因紫外線は日焼けの原因になるので気をつけましょう。
①保管する前に本の埃を取り除きます。大きな埃は掃除機で吸い取り、細かい埃や隙間には柔らかい刷毛を使いましょう。表紙は刷毛、または柔らかい布で拭きます。
 本についた汚れを落とすことによりカビや虫の発生を防ぎます。同様の理由で保管場所もキレイにしましょう。

②本を埃や紫外線から守るためにブックカバーをかけます。表紙がわかるよう透明なカバーがおすすめです。

③保管場所は光が当たらず、湿気がない風通しのよい場所にしましょう。
 箱に入れる場合は、段ボールだと湿気を吸い取りやすいため、プラスチックケースを利用します。
 本棚で保管する場合は、カーテンをつけたり扉で閉じたり、ホコリの侵入を防ぐ工夫をします。風通しをよくするために詰め込みすぎないことも重要です。
 このようにゆとりある保管をすると、断捨離でスペースが空いたにもかかわらず、スペースが満杯になる場合があります。その時は外部保管を検討しましょう。外部保管するものは、「読む機会の少ない本」や「思い出の本」をメインにします。急に読みたくなる可能性が高い本は自宅に保管します。

 外部保管を活用することで自宅の中もスッキリしますし、お気に入りの本も処分せずに大切にすることができます。



押入れ産業のトランクルームについて

 外部保管を検討するにあたり、押入れ産業のトランクルームは他社と比較して「本・雑誌」の保管におすすめです。

 理由は、保管環境は「常温常湿」保管機材は「防カビ・防塵性」だからです。



倉庫内トランクルームは常温常湿です

 図のように比較的安価の屋外型トランクルームは直射日光を受け、コンテナ内の温度や湿度に影響することが多いです。しかし、押入れ産業のトランクルームはコンテナをさらに倉庫内で保管します。そのため、直射日光や雨風の影響を受けにくく、急激な温度・湿度の変化はありません。それが常温常湿である理由です。

 また、世の中には部屋タイプの屋内型トランクルームもあり、温度・湿度調整をしている店舗も多いですが、その分の光熱費も想定された価格設定となり屋外型トランクルームと比べて価格が高めです。

 「本・雑誌」の保管で大事なのは「×湿度」「×紫外線」。倉庫内トランクルームである押入れ産業は、空調設備がなくても最適な環境を提供できます。


コンテナは防カビ・防塵性の保管専用機材です

 押入れ産業のコンテナは防カビ・防塵加工を施した保管専用機材のため、カビや汚れの原因の埃の侵入リスクが低いです。

 大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳、高品質なコンテナに本の他に季節物や趣味の物などお荷物をたくさん保管でき、よりお部屋がスッキリします。

 料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。


全国に店舗があります

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪


▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


断捨離後の見直し

 断捨離が終わった後は定期的に見直しましょう。さらに、現物をなるべく増やさない工夫もしていくことが大切です。

 まず、「迷う」に振り分けたもので1年間触れなかったものは処分します。

 次に、積読を消費するまで新しい本は購入しないようにしましょう。積読の中にもう読まないと思う本が出てきたらその時点で処分して問題ありません。

 最後に、新しい本を購入する時、購入後の工夫です。
①新しい本を購入する前に、図書館や電子書籍を確認し、あればそこで読み終え、手元に残したいものだけ現物を購入する

②どちらにもない場合は現物を購入し、読み終わったら1つの収納ボックスに入れる

③収納ボックスが満杯になった時に断捨離を行う

④断捨離後、本棚の断捨離を行いながら本棚にしまい、入りきらない場合は本棚以外の場所に保管している本の断捨離を行う
 「本・雑誌」の断捨離で快適な空間を手に入れ、読書ライフを素敵なものにしましょう。保管場所が足りなければ常温常湿、防塵・防カビ性の保管機材が強みの押入れ産業のトランクルームを活用してくださいね。



 では、次回の断捨離でお会いしましょう♪


<<洋服・衣装編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.1】



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Vol.02 本・雑誌編
Vol.03 CD編

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