トランクルームの押入れ産業

SPACE PRESS(収納ブログ)

押入れ・クローゼット編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.6】

2025年09月26日 12:00

押入れ・クローゼット編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.6】

 皆さん、こんにちは。押入れ産業のトランクルームです。

 前回の断捨離は「キッチン用品」、今回は「押入れ・クローゼット」の断捨離や保管方法(家やトランクルーム)をご紹介します♪



目次




断捨離するメリット

 押入れ・クローゼットはおうちの中で一番の収納場所、かつ、なんでも隠せて多少ごちゃごちゃしていても目をつむれる唯一の場所。しかし、そうなるとたまにでも扉を開けた時にストレスを感じたり、目的のものが取り出しづらくてイライラしたりしますよね。

 そんな押入れ・クローゼットの断捨離ですが、綺麗になって目的のものが取り出しやすくなるというメリットだけではありません。不要なものがなくなって新たな収納スペースができ、おうちがさらに広くなるといったメリットもあります。

 普段見えない場所だからこそ力を入れて断捨離していきましょう!



断捨離を始める前に

1 断捨離する日を決める

 まず、断捨離の実行日を決めます。休日の午前中など余裕もった時間を設定しましょう。押入れ・クローゼットはもともと収納されているものが大量で種類も様々。1日で終えることは難しいためエリアを決めたり、段階ごとに少しずつ進めていきましょう。

 例えば、「今日は右側の上段」、「今日は不要なものの処分だけ」など無理のない範囲で行うとよいです。



2 スペースを確保する

 次に、断捨離を行うスペースと、「いる」「いらない」「迷う」の3つスペースを用意します。押入れ・クローゼットの中のものを全て出して断捨離を行いますので、全て出せるスペースと、「いる」「いらない」「迷う」のスペースを全出しのスペースと同じだけ用意することが理想です。

 先ほどのように押入れ・クローゼットは荷物が多いので、今日取り組むエリアのスペースを用意できれば十分です。



断捨離スタート

①全出し
決めたエリアのものを衣類、家電、季節のイベントグッズなどカテゴリーごとに丁寧にまとめながら全て出します。


②仕分け
種類ごとに「いる」「いらない」「迷う」に分けていきます。仕分けはスピード命。悩む、思い出に浸る・・・断捨離が終わらなくなるためどんどん進めていきましょう。5秒悩んで決められないなら「迷う」に分類します。


③「いらない」ものを処分する
「いらない」に振り分けたものを地域ごとのごみの分別方法に従って処分します。「売る・あげる」という選択肢がある方は、仕分けをして段ボールや収納ボックスへ入れ、「売る・あげる」と明記しておきましょう。


④「迷う」ものを片付ける
「迷う」に振り分けたものは段ボールや収納ボックスへまとめましょう。その際に1年後の日付を記載しておきます。スケジュール帳にもその日をメモしておきます。1年間箱を開かなかったら、もしくは1年間使わなかったものはその日が来たら処分しましょう。


⑤「いる」ものを片付ける
ここからが押入れ・クローゼットをうまく活用できるかの分かれ目となりますので、新しい章を立てて解説します。

主に押入れの収納方法

1 所定の位置に戻す

 より収納が難しい押入れにクローズアップして解説していきます。

 押入れからは書類、食器、本、服、ゲーム・・・色々なものが出てきたのではないでしょうか。

 まずは、書類はファイルへ、食器はキッチンへ、本は本棚へ、服はタンスへ、ゲームはリビングへ、本来の帰るべき場所が押入れ以外にあるものを所定の位置に戻します。



2 リストアップする

 所定の位置がないものをカテゴリーごとにリストアップします。
 家電、布団、オフシーズンの衣類、想い出の物、イベントグッズ、ストック用品、日常備蓄・・・みなさんの押入れの中には何がありましたか? 



3 場所を決める

 リストアップしたあとは、押入れのどの位置に収納するか考えます。
 その際に、押入れの特性を踏まえて決めていきますが、奥行きのある大容量の押入れ全体に共通しているポイント、
使う頻度が多い:手前 少ない:奥

使う頻度が多い:中段 次に多い:下段 少ない:上段(天袋)
 これを意識することが大切です。
 では、位置の特性も見ていきましょう。

■上段(天袋)
 一番高い位置で、踏み台を使っても届きづらく、見えづらい場所。

 取り出しにくいことから、普段使わないものの収納におすすめ。また、取り出すときに危険がないように軽いものを収納しましょう。

 収納グッズは、取っ手が付いた奥行きがあるものがよいでしょう。埃を防ぐための蓋つきや中身をわかりやすくするラベルがあるとなおよいです。

■おすすめの収納物:小物、布団、想い出の品、アルバム、季節のイベントグッズ、日常備蓄


■中段
 一番出し入れがしやすく、3段BOXやハンガーなど工夫次第で収納の幅がぐっと増える場所です。ついつい気軽に物を入れてごちゃごちゃになってしまうそんな場所。

 綺麗に保てるよう、ここには使う頻度の多いものを。

 細かいものや数が少ないものは、透明の蓋がないBOXやバスケットにまとめておくと紛失を防げます。そこがいっぱいになったら片づける、など定期的な見直しにも。

 また、布団を収納するならカビ防止ですのこを利用したり、ダニ防止で圧縮するのも手です。

■おすすめの収納物:衣類、バッグ、日用品、本棚(本・書類)、布団


■下段
 中段の次に使いやすい収納スペースで、持ち上げられないような重たいものの収納がおすすめです。

 重たいものを置く時は取り出しにくい場所ですので、キャスター付きの収納グッズがおすすめです。他にも中身が分かりやすい透明の収納BOXや衣装ケースを使うとよいでしょう。

 また、低い位置であることを活かして、子ども用のスペースにもできます。学用品やおもちゃの場所にしてみると、ちょっとした秘密基地感覚もあって楽しくお片付けができるかも。

■おすすめの収納物:オフシーズンの衣類、日用品・日常備蓄、掃除用品、家電(ストーブ・扇風機)、、子どもの学用品・おもちゃ


 ある程度片付いたら最後に、「迷う」に振り分けたものはすぐに必要にならないので、押入れの奥の方、もしくは外部に保管1年後まで一切触れなければ処分します。

 「いる」に振り分けたもので押入れに収まりきらないものもここに預けるとよい!ということで、ここからは外部保管(押入れ産業のトランクルーム)をご紹介します。



押入れ産業のトランクルームについて

倉庫内トランクルームは常温常湿です

 押入れ産業のトランクルームはお荷物を入れたコンテナをさらに倉庫内にて保管します。そのため、図のように直射日光や雨風の影響を受けにくく、急激な温度・湿度の変化はありません。おうちの押入れと同じような環境で保管することができ、さらに屋内型トランクルームより安価な場合が多いです。


コンテナは防カビ・防塵性の保管専用機材です

 押入れ産業のコンテナは防カビ・防塵加工を施した保管専用機材のため、カビや汚れの原因の埃の侵入リスクが低いのでおすすめです。

 大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳。お荷物をたくさん保管でき、よりお部屋がスッキリします。

 料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。


全国に店舗があります

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪


▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


断捨離後の見直し

 断捨離後も定期的に見直しましょう。

 まず、「迷う」に振り分けたもので1年間触れなかったものは処分します。

 次に、見直しをするタイミングです。おうちの押入れには季節用品や日常備蓄を入れているご家庭が多いと思います。衣替えの時や日常備蓄の入れ替え時。このタイミングがおすすめです。見直した時、1年間使わなかったものがあれば処分するか検討します。また、押入れ以外にあるべき場所が決まっているものはその場所へ戻しましょう。

 そして、一生懸命断捨離しても所持していたいものが多く、保管場所が足りなかったとしたら常温常湿、防塵・防カビ性の保管機材が強みの押入れ産業のトランクルームを活用してくださいね。




 では、次回の断捨離でお会いしましょう♪


お掃除ブログアーカイブ

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Vol.02 本・雑誌編
Vol.03 CD編
Vol.04 靴箱編
Vol.05 キッチン用品編
Vol.06 押入れ・クローゼット編

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