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リビング編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.7】

2025年10月31日 12:00

リビング編 断捨離と保管のすゝめ【お掃除ブログVol.7】

 皆さん、こんにちは。押入れ産業のトランクルームです。

 前回の断捨離は「押入れ・クローゼット」、今回は「リビング」の断捨離や保管方法(家やトランクルーム)をご紹介します♪



目次




断捨離するメリット

 おうちの中で過ごす時間が最も長い場所、それはリビングです。リビングは家族の交流の場であり、日々の疲れを癒す憩いの場。リビングがきれいな場所であると、くつろぎの効果もより高まります。反対に、散らかっていると家族の関係もギクシャク・・・。

 さらには、外部の人が足を踏み入れる場所でもあります。片付いていないリビングは友達を招待しづらかったり、突然の訪問にも対応できなかったり。 より過ごしやすく、より人を招きやすい空間になる。これがリビングを断捨離するメリットです。

 そして、断捨離する時に一番大事なポイントである「自分の物を断捨離する」。リビングには家族みんなのものがありますので、ルールは徹底しましょう。親、夫、妻、子供・・・人の物はトラブルに発展する可能性も高いので、まずは自分の物から行ってください。あなたが断捨離しているのを見て、「これも捨ててほしい」と一緒に動き始めるかもしれません。



断捨離を始める前に

1 断捨離する日を決める

 まず、断捨離の実行日を決めます。休日の午前中など余裕もった時間を設定しましょう。リビングの物は色々な種類があって案外大変です。1日で終えることは難しいためエリアを決めたりしながら進めていきましょう。

 リビングは毎日足を踏み入れる場所ですので、断捨離を中断することになって足の踏み場がなくなってしまうと大変困りますよね。1日30分、今日はこの引き出し、今日はこの棚など毎日少しずつ行うことが秘訣です。



2 スペースを確保する

 次に、断捨離を行うスペースと、「いる」「いらない」「迷う」の3つスペースを用意します。リビングのものを全て出して断捨離を行いますので、全て出せるスペースと、「いる」「いらない」「迷う」のスペースを全出しのスペースと同じだけ用意することが理想です。

 先ほどのようにリビングは物が多いことが予想されますので、今日取り組むエリア分のスペースを用意できれば十分です。



断捨離スタート

①全出し
決めたエリアのものをテレビグッズ、本や書類、おもちゃ、文房具などカテゴリーごとに丁寧にまとめながら全て出します。


②仕分け
種類ごとに「いる」「いらない」「迷う」に分けていきます。仕分けはスピード命。悩む、思い出に浸る・・・断捨離が終わらなくなるためどんどん進めていきましょう。5秒悩んで決められないなら「迷う」に分類します。

 ここでは、いくつかピックアップして断捨離の方法をご紹介します。

■古い機器類

使っていないリモコン、充電器、携帯電話やスマホ、音楽プレイヤーがあれば捨てましょう。

また、今は音楽や映画はストリーミングで楽しむ時代ですので、CDやDVDの断捨離はおすすめです。本、雑誌も同様です。

■マット類

一年中放置しているブランケットや使っていないクッション。さらには、いつ洗ったかわからないほど敷きっぱなしのマットやラグ。

定期的に洗濯をしていなければ、ダニやほこりだらけです。衛生的ではないので、使い続ける意味がないのでは。管理できるものだけを残しましょう。

■飾り物などの雑貨類

サイドボードに飾ってある雑貨、花瓶。壁に飾ってある写真やポスター。頂き物もたくさんあるでしょう。一つ一つお手入れをせず、埃をかぶったままなんてことも。

眺めて元気になるものや持っているだけで心強いものは、使っているのと同じですので残し、それ以外のものは捨てましょう。

飾るスペースも決め、季節ごとに入れ替えると、定期的にお掃除もできるのでおすすめです。

③「いらない」ものを処分する
「いらない」に振り分けたものを地域ごとのごみの分別方法に従って処分します。「売る・あげる」という選択肢がある方は、仕分けをして段ボールや収納ボックスへ入れ、「売る・あげる」と明記しておきましょう。


④「迷う」ものを片付ける
「迷う」に振り分けたものは段ボールや収納ボックスへまとめましょう。その際に1年後の日付を記載しておきます。スケジュール帳にもその日をメモしておきます。1年間箱を開かなかったら、もしくは1年間使わなかったものはその日が来たら処分しましょう。


⑤「いる」ものを片付ける
「いる」ものを片づけるにあたり、リビングの収納のポイントを見てみましょう。ポイントは、大きく2つあります。

リビングの収納のポイント

1 生活導線に合わせて定位置を決める

 収納場所が複数あると、片付けるために移動しなければならない…。そうです、ここです!その移動が面倒でついつい置いてしまい、次第に散らかっていくのです。

 収納の見た目よりも使いやすさを優先。「どこで使っているか」という生活導線を意識し、そこから0歩の距離を収納場所として定位置にすることを目指しましょう。例えば、リモコンや文房具、充電器はテーブルで使うことが多ければすぐ横の棚など。

 また、取り出しやすい高さという観点から収納場所を決めるのも一つの手です。
■取り出しやすい高さ

中段…日常的に使うもの
下段…年に数回使う、重いもの
上段…年に1回程度しか使わないもの、思い出のもの

2 テーブルの上に物を置かない

 もう一つのポイントは、テーブルの上に物を置かないことです。ちょっと置いておこうが積み重なってテーブルが物置に。そして、ご飯を食べるためにテーブルの物をずらす…。この後は想像できますよね。

 テーブルの上に物を置かない、このルールは徹底しましょう。

 ここでは、テーブルに置きっぱなしにしてしまいがちな2つの例をご紹介します。



散らかりがちな書類や郵便物

 書類や郵便物は受け取ったらすぐに仕分けをすることがポイントです。書類の置き場所としてテーブル以外の場所に2段のトレーを用意して仕分けをしましょう。

①受け取ったらすぐに仕分けします。
いらないDMを捨て、すぐに返事ができるものはしてしまいましょう。レシート類は家計簿アプリを活用し、データ化したらすぐに捨てます。

②少しの間保管しなければならないものを保管します。
予定を確認したうえで返事をするものをトレーの1段目に置きます。予定が分かり次第、書類を処理しましょう。

③長く保管しなければならないものを保管します。
友達からの手紙や役所からの案内、契約書や病院の領収書など長く保管する必要があるものは、トレーの2段目。そして、いっぱいになったタイミングで整理しましょう。



散らかりがちな子どものおもちゃ

小さいものや細かいものが多い子どものおもちゃは、テーブルやテーブル以外の場所でも何気なく置いてしまうため散らかりがちです。

「どこで遊んでいるか」の生活導線に注目し、すぐそばのわかりやすい収納がコツです。

例えば、テーブルの上でお絵かきをすることが多ければ、振り向いてすぐ片付けられるところにお絵かきグッズの定位置を決めると、サッと片付けられるでしょう。夕飯前やお風呂前などの切り替えもスムーズになります。

また、定位置には文字や絵で片付けの見本を記しておきましょう。分類は細かすぎないことがポイントです。

 このように生活導線に合わせた定位置が決まったら、最後に「迷う」に振り分けたものを片付けます。すぐに必要にならないので、押入れの奥の方、もしくは外部に保管。1年後まで一切触れなければ処分します。

 「いる」に振り分けたもので収納に収まりきらない、そんな時もここに預けるとよい!ということで、ここからは外部保管(押入れ産業のトランクルーム)をご紹介します。



押入れ産業のトランクルームについて

倉庫内トランクルームは常温常湿です

 押入れ産業のトランクルームはお荷物を入れたコンテナをさらに倉庫内にて保管します。そのため、図のように直射日光や雨風の影響を受けにくく、急激な温度・湿度の変化はありません。おうちと同じような環境で保管。さらに屋内型トランクルームより安価な場合が多いです。


コンテナは防カビ・防塵性の保管専用機材です

 押入れ産業のコンテナは防カビ・防塵加工を施した保管専用機材のため、カビや汚れの原因の埃の侵入リスクが低いのでおすすめです。

 大きさはS・M・L・LHの4サイズ約1畳~2.5畳。お荷物をたくさん保管でき、よりお部屋がスッキリします。

 料金は地域によって異なり、Sサイズは税込7,700円~9,900円、LHサイズは税込15,950円~22,000円です。


全国に店舗があります

 押入れ産業のトランクルームは全国展開しておりますので、「近くの店舗をさがす」(←こちらをクリック)からあなたの近くのトランクルームを簡単に探せます。

 下記「お問い合わせフォーム」ボタンから直接お問い合わせいただくことも可能です。担当者があなたの住まいに近いトランクルームをご案内いたします。

 さらに、期間限定の保管料割引・無料キャンペーンを行っている店舗もございますのでぜひご利用ください♪


▶押入れ産業のサービスについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。


断捨離後の見直し

 断捨離後も定期的に見直しましょう。

 まず、「迷う」に振り分けたもので1年間触れなかったものは処分します。

 次に、見直しをするタイミングです。リビングは毎日足を踏み入れる場所のため散らかりがちです。出したものはその日のうちに定位置に戻す。これを心がけるのが一番のポイントです。 それでもどうしても汚れてしまう場合は、月に1度整理します。

 また、定位置が決まっていないものが出てきたときは、1つのバスケットを用意し、そこにポンポン入れていくのもおすすめです。そこがいっぱいになったタイミングを狙うと散らかる前に断捨離ができるでしょう。

 そして、一生懸命断捨離しても所持していたいものが多く、保管場所が足りなかったとしたら常温常湿、防塵・防カビ性の保管機材が強みの押入れ産業のトランクルームを活用してくださいね。




お掃除ブログアーカイブ

 みなさんのおうちでまだまだ整理したいところがありましたら、お掃除ブログアーカイブを参考にしながらおうちをきれいにしていきましょう!


Vol.01 洋服・衣装編
Vol.02 本・雑誌編
Vol.03 CD編
Vol.04 靴箱編
Vol.05 キッチン用品編
Vol.06 押入れ・クローゼット編
Vol.07 リビング編

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